News/Blog 理系教科を伸ばすには・・・
最近思うのは、共通テスト、大学受験の理系教科の問題でもかなりの読解力が必要であると感じております。我々のときの大学受験の理系教科の問題では、この読解力を必要とする問題はほとんどなく応用力、処理能力がもとめられておりました。
例えば。東大の有名な問題で
「円周率が3.15より小さいことを示せ。」
という問題があります。この問題は読解力が特に必要がないということがわかると思います。
おそらくこの問題を現代風にアレンジすると複数の生徒と先生が登場して、会話の中で
問題解法へのプロセスを導くような物語風の問題
になるのではないか想像できます。
昔は、様々な問題を一人で解決していこうとする職人風の気質がもとめられていたのではない かと考えられます。
多くを何も語らずしっかりとした仕事をする。
今は、問題解決において様々な人々と会話しながら
より良い解決法を模索していこうとする傾向が強いと思います。
その中で、必要になってくる能力が、他との話がしっかりと出来る
会話力
問題文を読みそして何が問題点であるか的確に判断できる
読解力ではないかと考えております。
現代の理系教科でも、応用力、処理能力、発想力も無論必要ですが、
何よりも必要なのは問題の問題点を見抜く読解力が必要ではないかと考えております。
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