News/Blog 模試のおける大学合格の判定ついての弊害
様々な模試の大学合格判定について、お話したいと思います。
確かに過去のでデータに基づいて統計的に判定をしているとは思いますが、
果たしてそれをうのみして良いのでしょうか?
私は学校の教師のときも感じていたのですが、特にこの塾業界に入って感じていたのが
生徒側にたって進路指導が行われていないという現実を目の当たりしてきました。
その一つの要因を作っているのが模試の判定です。
それは確かに生徒の志望大学合否を決める判定基準となり教師側としては有難い資料となりますが、
利用の仕方によっては生徒の人生を違う方向に導いてしまうものなのです。
私は志望大学に合格できる実力があり、共通テストでも志望大学受けれる点数なのにより良い判定方に志望校変更した生徒で、その変更した大学の二次試験の準備不足で不合格した生徒をたくさんみてきました。
その中のある生徒は、私に
”志望校変更しないでちゃんと準備してきた志望大学を受験すればよかった”
と涙を流しながら後悔していました。
運がなかったと言ってしまえばそれまでですが、
しかしながら進路指導する側にもただ模試の判定でこちら方が可能性があるからという理由だけで安易に勧めるのはいかがなものか?
指導する側もその生徒がどのような背景で今まで頑張ってきたかをしっかりと理解したうえできめ細かな指導を行うべきではないかと考えます。
それを可能にするのは普段からの生徒との何気ない会話だったり、二者面談ではないのかなと思います。
その積み重ねの中で良い進路選択ができるのではないかと私は考えます。
ある生徒指導の先生がおっしゃっておりました。
”生徒指導は進路指導です。逆もまた然り”
と私は教員をしているとき本当にこの言葉が腑に落ちました。
ただ、学校でそれをやろうとすると生徒も40名近くいるので現実的に厳しいと私も感じておりどうしても事務的にならざる負えません。
だから、それができるのは塾でしかも個別指導の塾ではないかと思い開業しました。
もちろん塾なので成績を伸ばすのは当然なのですが、
生徒の成績が伸びる動機やきっかけというのは生徒指導や進路指導にあるのではないかと思っております。
ですから私はこの日向の地で一人で多くの生徒が志望校合格できる
または、できなかったとしても本人が納得いくような進路指導ができる塾を目指して頑張りたいと考えております。
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